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バスケ審判になるには?仕事内容やなり方、必要スキル・資格検定情報まで詳しく解説

2021.11.26[ イベント

 

 

巧みなハンドサインと笛の音でファウルを知らせ、バスケットボールの試合を支えるバスケ審判。

どんな時にも冷静な判断を行う姿に憧れる人もいるのではないでしょうか。

しかし、「バスケ審判ってどうやったらなれるの?」、「審判の資格の取り方は?」と疑問を持つ人もいるかもしれません。

この記事では、バスケ審判の仕事内容やバスケ審判になる方法、資格の取り方などについて詳しく解説します。

 

 


目次

・バスケ審判になるには?仕事内容やなり方、必要スキル・資格検定情報まで詳しく解説

・バスケ審判とは

・バスケ審判の仕事内容

・バスケ審判になるには

・大学に進学する

・専門学校に進学する

・バスケ審判に求められるスキル

・バスケ審判のライセンスが全国統一に

・アップルスポーツカレッジ生に聞いてみた!専門学校への進学はどう?

・進路検討時に迷った点・進学の決め手は?

・どんなことを学んでいる?

・進学して良かったことは?

・まとめ


 

バスケ審判とは

 

バスケ審判とは、試合中に選手がルールに沿って動いているかをチェックし、ルール違反があった場合に笛とジェスチャーで選手や記録員にそれを知らせる人です。

審判がいることで、バスケットボールの試合が円滑に進み、公正公平な試合が行われます。

 

バスケ審判がどんな時に反則と判断するのかは、日本バスケットボール協会(JBA)の競技規則やガイドラインで定められています。

違反行為には「バイオレーション」と「ファウル」の2種類があり、またファウルには、➀触れ合いに関するもの、➁振る舞いに関するもの、③悪質でスポーツマンシップに反する行為の3つがあります。

 

➀触れ合いに関するもの(パーソナルファウル、アンスポーツマンライクファウル)

 

触れ合いに対するファウルは、次の3原則に基づいて判断します。

・触れ合いの事実(実際に接触が起こったか)

・触れ合いの責任(接触したどちらの選手に責任があるか)

・触れ合いの影響(その接触が、相⼿のプレーに影響を及ぼしたか)

 

例えば、試合中に選手同士の接触があり、どちらかの選手に責任がある場合でも、相手選手への影響がなければファウルとはなりません。

相手選手への影響は、R(リズム)、S(スピード)、B(バランス)、Q(クイックネス)の観点から判断します。

 

➁振る舞いに関するもの(テクニカルファウル)

 

選手が、相手選手や審判を挑発したり、不適切な表現を使ったりした時にファウルとなります。

また、コーチが選手に対して、⼈権や⼈格、⾝体的特徴などを否定する言動があった時にもテクニカルファウルと判断されます。

 

③悪質でスポーツマンシップに反するもの(ディスクォリファイングファウル)

 

選手が相手選手へ肘打ちなどの危険な行為をした時や、審判に対して異議を唱えるために身体接触を起こした時などにファウルとなります。

ディスクォリファイングファウルを受けた選手は失格または退場の重い罰則が科せられます。

 

選手がファウルになると、フリースローやスローイン、退場などの罰則があり、これらがきっかけで試合の流れが変わることも珍しくありません。

そのため、審判には常に正確な判断が求められます。

ルールを全て理解し、流れの速い試合で判断することはとても難しいですが、試合が無事に終われば大きな達成感が得られます。

 

バスケ審判の仕事内容

 

 

ここでは、プロリーグの審判員を例にとり、1日の仕事内容を紹介します。

 

・試合前の設備確認

 

試合の70分前に「コートインスペクション」を行います。

コートインスペクションとは、審判が機材や設備の確認を行うことです。

ブザーの音がコート全体に聞こえるか、リングが規定の高さになっているかなどをチェックします。

 

・審判同士の打ち合わせ

 

プロリーグでは、審判3名で試合を判定します。

前回までの試合データをもとに、その日の試合がどのような流れになるのか予測し、審判の基準が3人で共通となるようすり合わせを行います。

 

試合の時間が近づいてきたら、ウォーミングアップをします。

審判が1試合で走る距離は5㎞とも言われており、怪我をしないよう念入りな準備が必要です。

 

・試合中

 

選手の動きに目を光らせ、違反行為があれば笛を鳴らします。

ハーフタイム中には、審判3人がどのような基準で笛を吹いたか、それに対する選手からの反応はどうだったかを確認し、残りの試合に活かします。

 

・試合後の振り返り

 

試合のビデオを見ながらその日の内容を振り返ります。

トップリーグは土日に試合があるため、土曜日の反省点は次の日の試合で改善します。

 

バスケ審判は、試合中はもちろんのこと、試合前の準備や試合後の反省を念入りに行い、より良い試合を目指して審判の技術を向上させています。

 

バスケ審判になるには

 

 

バスケ審判になるには、JBAが定めた資格を取得すればなることができます。

しかし、バスケ審判はルールを理解するだけでなく、バスケットボールの技術や試合の流れを把握する必要があるため、大学や専門学校で専門的に学ぶことをおすすめします。

 

大学に進学する

 

大学の体育学部やスポーツ専攻では、スポーツのほかにもコーチングや栄養学も学べるため、自分の視野が広がるでしょう。

また、一般教養で英語の授業がある大学も多いため、将来世界で活躍したい人は勉強しておくことをおすすめします。

バスケサークルに入れば、練習試合などで審判を行う機会もあるでしょうから、学生のうちから審判の経験を積むことができます。

        

専門学校に進学する

 

専門学校にはプロリーグと提携し、バスケットボール専門の学科がある学校もあります。

そのためバスケットボールに関する知識と技術を集中して身に付けられます。

講師もバスケットボールのプロが多く、直接指導を受けられることも大きなメリットです。

就職にも力を入れていて、インターンシップの制度などもあるため、効率的に学んで就職したい人に向いています。

 

当校アップルスポーツカレッジもその1つ。関連する学科情報はこちら

        

バスケ審判に求められるスキル

 

 

ここでは、バスケ審判に求められるスキルを3つ紹介します。

 

・完璧を目指す向上心

 

審判は誤審が許されず、誤った判断をすれば選手やコーチ、観客からの信頼を失ってしまう仕事です。

しかし人間は機械ではないため、全てを完璧にすることはできません。

審判に求められることは、知識と経験を積み、完璧に近い審判を行うことです。

そのためには、常に新しい知識を吸収し、自分の審判を細かく振り返って改善点を見つけ、次に活かす作業をコツコツと続けなければなりません。

プロの審判は、1試合の審判内容を3~4時間かけて振り返ることもあります。

このように、バスケ審判には地道な努力を重ね、自分の技術を向上させる力が求められます。

 

・冷静な判断力

 

バスケ審判には、どんな時にも落ち着いてジャッジできる冷静な判断力が求められます。

バスケットボールは動きの激しいスポーツのため、選手のプレーも熱くなることが多くあります。

試合が盛り上がっている時にファウルをとられると、審判に向かって不満をぶつける選手やコーチもいます。

相手が熱くなっている時にも感情的にならず、その場を収める冷静な判断力が必要です。

 

・試合展開を予測する技術

 

正確な審判を行うには、事前にどのような試合展開になるのか予測し、どの選手が鍵となるのか、どんな点に気を付ければ良いのか把握する必要があります。

試合の流れを予測するには、バスケットボールの技術や選手のプレースタイル、チームの特性を理解し、スコアやリバウンド率などを分析する力が求められます。

 

バスケ審判のライセンスが全国統一に

 

 

2015年まで、バスケ審判はJBAが認定したライセンスのほか、各都道府県のバスケットボール協会が定めたライセンスや連盟が公認したライセンスなどがありました。

これらは2016年に統一され、現在はS級、A級、B級、C級、D級、E級の6段階となっています。

 

持っているライセンスにより、審判ができる試合が異なります。

 

S級:トップリーグの公式戦やJBAの大会で審判を行う。

 

A級:JBAの大会やブロック協会が主催する全国大会の審判を担当する。

特に優れているA級審判は、トップリーグの審判を行うことができる。

 

B級:ブロック協会の大会や都道府県協会の試合で審判を行う。

         特に優れているB級審判は、トップリーグの試合の審判を行うことができる。

 

C級:都道府県協会の試合の審判を行う。

 

D級:地区や連盟が主催する試合の審判を行う。

 

E級:地区や連盟が主催する試合の審判を行う。

 

 

初めて審判のライセンスを取得する時は、1番下の区分「E級」に申し込みます。

E級は筆記試験のみで、eラーニングを使って自宅や職場から受験できます。

合格条件は講義スライドを全て視聴すること、ルールテストで80点以上を取ること、アンケートを提出することです。

 

なお、審判の経験がある人は、E級を受けずにC級またはD級のライセンスを取ることができます。

C級やD級は、都道府県協会が主催する講習会で実技試験を受ける必要があります。

 

審判の昇給は、持っているライセンスの更新講習を受け、昇級審査に合格する必要があります。

C級、D級の審査に合格すれば年度内に昇格でき、S級、A級、B級は次の年に昇給します。

 

国際大会の審判を行うには、国際バスケットボール連盟 (FIBA)に審判として認定される必要があります。

 

「トップリーグで 2 シーズン以上の活動実績がある」、「初めて FIBA レフェリーになるときは35歳以下」などの条件を満たした人をJBAが推薦し、FIBA からの認定を受ければ、国際大会でも審判を行うことができます。

 

推薦条件の「トップリーグでの審判」をするにはJBAのS級が必要です。

そのため、国際大会の審判をしてみたい人は、S級の取得を目指して技術を磨いていくのがおすすめです。

 

アップルスポーツカレッジ生に聞いてみた!専門学校への進学はどう?

 

バスケ審判を目指す方に対して少しでも参考になればと、専門学校アップルスポーツカレッジ(ASC)に通う金井光希さん(バスケットボール専攻科2年生/静岡県・三島南高等学校出身)に、気になるあれこれを聞いてみました。

 

        

Q:進路検討時に迷った点・進学の決め手は?

 

A:迷いはありませんでした。

新潟アルビレックスBBのトップチームとの連携も含め、本気でバスケットボールと向き合える環境だと思ったのが決め手となりました。

 

Q:どんなことを学んでいる?

 

A:試合で実践的に審判としてのスキルを磨いています。その他にもプレーヤ-へのコーチング・スタッツ・テーピング・ストレッチ、スケジュール管理や健康管理等のマネージャー業務も学んでいます。

        

Q:進学して良かったことは?

 

A:多種多様にバスケットボールと関わり取り組めること。そしてBリーグの元プロバスケットボールプレーヤーがコーチとして指導しているので、バスケットボールのみならず、将来を見据えた、言葉遣いや、挨拶・礼儀なども身につけることができることです。

まとめ

 

バスケ審判は試合が正しく行われているかジャッジし、バイオレーションやファウルといった違反行為があれば、それを選手や記録員に伝える仕事です。

バスケ審判になるにはJBAの資格をとればなることができます。

初めて資格を取る時にはE級から取得し、昇級試験を受けてより高いレベルの審判になります。

バスケ審判を目指すなら、技術や経験を積むために大学や専門学校へ進学することをおすすめします。

大学に進学すればバスケットボール以外のことも幅広く学ぶことができ、自分の視野が広がるでしょう。

専門学校はプロリーグと提携しているところもあり、実践的な経験を積みながら勉強できる環境が整っています。

どちらが自分に向いているか考えて進学先を決めることが大切です。

 

 

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